池袋には何軒かのお弁当屋さん(固定店舗)があり、これまで一食500円が相場だったのに、値下げ競争が激化して最近は350円で販売しているそうです。これに追い打ちをかけるように、近隣のスーパーが300円を切るお弁当を販売し始めたそうです。
この番組では、ある一軒のお弁当屋さんへの密着取材をしていました。低価格弁当はOL・サラリーマンに大人気で、店の前には長蛇の列が!30人ぐらい並んでいるでしょうか。中には年金暮らしのお年寄りの姿も見られます。消費者にとっては安いのはもちろんありがたいのです。
お弁当の中身はいうと、唐揚げや鮭などの定番ものを中心に、何十もの種類が揃っています。低価格のために、お弁当箱を柄入りから柄なしに変更したり、従業員を雇わずにお店のご主人が一人で調理したりして努力を続けているそうです。しかし、値下げはもう限界に来ています。
このように、最近は不況のために「高いものは悪!低価格バンザイ!」基調の報道が数多く見受けられます。低価格にしないと絶対に生き残れないという印象を受けてしまいます。
しかし、低価格マクドナルドが順調な一方で、少し高くても味と素材にこだわったモスバーガーだって根強いファンを抱えているのです。むやみに高いのは受け入れられませんが、皆が皆で極端な低価格に走るとまたデフレに陥り、長い目で見ると良くありません。
移動販売・ランチワゴンのお弁当は少々お高めですが、それに見合う商品を提供しているお店がほとんどです。味と品質を保証すれば、少しばかり高くてもお客さんはついてくると思います。

